470級セール メダル獲得の裏側-驚異のシェア

投稿者: | 2016/08/16

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ノースセール・ジャパンがデザイン、製造したセールを使用したチームは、1996年のアトランタ五輪から2012年のロンドン五輪まで、5大会連続でメダルを獲得しています。そのメダルの合計は、金メダル8個を含む23個にものぼります。2008年の北京大会ではシェア約70%。2012ロンドン五輪では、オーストラリア男子チームとニュージーランド女子チームが、それぞれノースセール・ジャパンのセールを載せたヨットで金メダルを獲得しました。また、ロンドン五輪で470級に参加したチームのヨットのうち、84%以上がノースセール・ジャパンのセールを使っていました。

今回2016Rio五輪の470級のノースセール・ジャパン製のシェアは男女合わせて約80%にのぼります。

ここまでシェアが高い理由はこのブログの”470級セール開発秘話”にも紹介してきた、”クオリティの高さ”、”よりよいセールを作り続けている開発力の高さ”が信頼され、評価されています。

Rioでの戦いも佳境に入ってきました。 ノースセール・ジャパンの新たな開発は2020東京大会、地元の江ノ島沖での開催に向けて、既に始動しています。レースエリアの江ノ島、葉山沖での2ボートテストはこれから、世界各国の注目をさらに浴びることになるでしょう。