
photo by Junichiro Shiraishi @ 2025 North Sails Japan
30年ぶりの日本開催、スナイプ女子世界選手権が江の島で開催
横浜で第1回大会が開催されてから30年ぶりに、日本でスナイプ女子世界選手権が開催されました。舞台は江の島沖。連日15ノットを超える風と大波という、チャレンジングなコンディションの中でのレースとなりました。
アメリカ、ブラジル、ベルギー、スペイン、クロアチアなどの海外勢に加え、日本からは学生セーラーを中心としたチームが参加。4日間にわたる熱戦が繰り広げられました。
その結果、吉田 愛/三浦 帆香(ピアソン・マリン・ジャパン/神奈川大学)組が、クロアチアチームとの接戦を制し、日本人として初の優勝を果たしました。3位には山崎 彩加/北東 愛和(同志社大学)組が入り、日本勢の活躍が光る大会となりました。
なお、今大会ではトップ10のチームのうち、1位、3位、5位、8位、10位のチームがノースセールを使用しており、その性能の高さが改めて注目されました。